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出産について (2005/2/14)

 A・コッカーの女の子、Kちゃんの話です。

 Kちゃんは、人懐っこい、可愛い性格で、飼い主さんは「Kちゃんのためなら、どんなことでもしてあげたい」とおっしゃっていたほど、とても大切にしていました。

 飼い主さんは、以前から「Kちゃんの子供が見たい」と思っていて、何度かご相談頂いていましたが、身体が小さいこと、肥満気味なこともあって、出産は、止めるような方向でお話していました。

 6歳になった頃、同犬種のオスの飼い主さんから、「交配させて欲しい」と言われ、獣医さんに相談したところ、「帝王切開になる可能性が高いと思います。ちょっと高齢ですが、頑張ってお母さんにしてあげましょう」という返事で、元々、「子供が欲しい」と考えておられたので、飼い主さんは交配・出産を決めました。

 Kちゃんは、帝王切開の手術中、お腹の子と一緒に亡くなってしまいました。

 原因については、詳しく伺っていませんが、仮に医療ミスもなく、完璧な手術であったとしても、今回のようなことは充分に起こる可能性があります。

 一般には、出産というのを簡単に考えている人が多いように思います。
全ての獣医さんではないと思いますが、獣医さんも比較的、出産を薦める傾向があるようです。

 純粋種の繁殖は、とても難しい一面を持っています。
犬種独自の遺伝的な面、受け継がれる性格面などを全て考えて、遺伝学にも精通していなければ、正しい繁殖はできません。
 その子自身に問題がなくても、遺伝病などの遺伝子を潜在的に持っていれば、子孫に欠陥が出てきてしまいます。

 また、ペットショップで購入した子は、繁殖に向いていません。
プロのブリーダーさんで計画的な繁殖をした子は、通常は、ペットショップには居ません。
 ペットショップで展示販売されている子は、単純にペットとして販売されています。
繁殖させることを考えている場合は、ペットショップでは購入しないでください。

 それに加えて、前にも書きましたが、出産させるには、毎日の充分な運動、余分なおやつ類もあたえないこと、太陽の光を充分に受けて筋肉質な身体を作り上げることが必要条件です。

 今、出産を考えている飼い主さんも、「子供が欲しい」という気持ちもよくわかりますが、そのために、大切な、今いる子に大きな負担をかけてしまったり、時には、失ってしまうこともあるということを、もう一度よく考えてみてください。

 

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