避妊手術・去勢手術の悪影響について (2006/4/3)
動物愛護団体などで犬や猫を譲渡するときは、殆どの場合、不妊・去勢手術が条件のことが多いと思います。
当ショップも、基本的には、不妊・去勢手術は、する方が良いと考えていますが、手術が原因の悪影響もあります。
一般には、あまり言われていない、手術のデメリットとして、膀胱炎になりやすくなることと、ワクチン接種に対しては、副作用も含めて悪影響が出やすくなるということがあります。
この手術は、動物本来の身体の機能を取り去ることになりますので、手術が原因で、その動物の代謝機能は、確実に下がります。
それで、肥りやすくなるのも事実です。
不妊・去勢手術は、一般には、病気の予防や、望まれない子犬をつくらないことなど、メリットばかりがクローズアップされていることが多いように思いますが、リスクについても、知っておいてください。
それでも、手術をすることによって、発情に伴うストレスを取り去ることが出来ますし、人間社会の中で過ごしていくためには有効なことだと思います。
手術をする場合、または、手術をしている場合は、リスクを知った上で、その予防も含めて、色々な面を考えて対処してあげるのが良いと思います。
具体的には、ビタミン・ミネラルを充分に取れるように、新鮮な野菜類などを与えるか、場合によっては、サプリメントとして与えることが必要なこともあります。
あとは、どんな症状の子でもそうですが、充分な運動と、水分を充分に摂ること、ドンドン、オシッコ出来るようにしてあげることです。
ついでに言うと、ストラバイト結晶は、今の西洋医学の対症療法では、完治できずに、一生の間、治療を続けなくてはいけなくなってしまいます。
単純に尿のPH値を調整するだけの治療ではなく、根本的に、代謝機能を高めて、強い身体にしてあげることを考えることが解決の最善の方法だと思います。
実際に、獣医さんの処方食や治療を止めて、完治した子も少なくありません。
詳しくはお問い合わせください。
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