ペットショップHAC和歌山

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動物の保護 (2009/7/16)

 道端で明らかに病気や怪我をして動けなくなっている動物を見たとき、皆さんなら、どうされるでしょうか。

 つい最近、あるお客様(Aさん)が怪我をして身動きが取れなくなった猫を保護しました。
その子は脊椎に損傷のある可能性があり、下半身が麻痺しているので、毎日のオシッコは人間が搾り出してやらないと出来ない状態だそうです。

 獣医さんの診断では、治療できるものかは、分からないということです。
しかも人間に対して全く慣れていないので、Aさんの手は傷だらけになっています。

 今後も全く人間に対して心を開かない可能性もあり、また、その子の一生の間、毎日、人間がオシッコさせなければいけない可能性が高いと思います。

 獣医さんや周りの方達は安楽死させることを奨めましたが、実際にその子と接しているAさんは、それが納得できずに、当ショップにご相談に来られました。
当ショップに、「安楽死以外の方法を提案してくれる」と期待してこられたようでしたが、お話をお伺いしただけになってしまいました。

 そのような子でも保護してくれる動物愛護団体はあると思いますが、仮に保護団体で保護したとしても、新しい飼い主さんが決まる確立は低く、保護施設で一生を送ることになるとしたら、人に対して心を開いていない野良だったその子にとっては大きなストレスになります。

 明らかに普通以上に手のかかる子の保護は、その子と人間の両方のその後の生活を考えても、無理があることだと思います。
 仮にAさんがずっと愛情を持って面倒を見続けたとしても、その子は一生の間、必要以上のストレスを感じながら過ごしていくことになる可能性が高く、将来のことを考えると、むしろ、安楽死させることが正しいのかもしれません。

 それでも、Aさんは、将来的にどうするかどうかよりも、今、一生懸命に生きようとしているその子の面倒を見ることを決めたようです。
当然、毎日、数回は必ずその子に噛まれたり引っ掻かれたりしながら、オシッコを搾り出しています。

 Aさんの判断が正しいのかどうかは分かりませんが、単純に「可哀そう」、「助けたい」というだけではなく、色々な角度から、また、色々な可能性も充分に考えた上で判断したことです。

 当ショップとしては、Aさんの判断を尊重し、今後、どのような形になっても、頑張っているAさんを応援し続けていこうと思っています。

 Aさんは、明らかな障害のある子を面倒みていくことを選びましたが、そのような場面に出会ったとき、選択肢としては、

  ①見て見ぬふりをする。
  ②動物愛護団体や保健所、愛護センターなどに連絡する。
  ③保護する。

 のうちだと思います。

 ①は、極一般的な行動で、一番多い選択肢だとも思います。

 ②の場合は、愛護団体に連絡した場合は、保護して新しい飼い主さんを探すことになるか、場合によっては、安楽死させるケースもあります。
 保健所・愛護センターなどの公共機関の場合は、ほぼ100%、ガス処分ということになります。

 ③がその後、一番苦労したり、頭を悩ませることになると思います。
保護した人が飼うか、新しい飼い主さんを探すか、場合によっては安楽死や、②を選ぶことになります。

 ③を選んだ場合、最も重要なことは、どのような形になったとしても、自分でその子の生涯を見るという覚悟です。
保護団体などに新しい飼い主さんを探すための応援を頼んだりするのは良いと思いますが、その子の面倒を見るのは、あくまでも自分自身です。

 野良犬・野良猫は、連れて帰ったその後のケア、保護や対応が最も重要なことです。
その部分での自信がない場合は、持ち帰るべきではないと思います。

 皆さんなら、どうされるでしょうか。

 

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