生命保障 (2003/6/6)
ペットショップやブリーダーで、生体の販売に生命保障という制度を 謳い文句にしている業者がいます。
生命保障というのは、契約期間内であれば、飼い主さんの責任で死んでしまったとしても、購入価格の半値で別の子犬を提供するというものです。
反面、購入後間もなくで、販売業者の元に居た頃に感染していたと考えられるようなウィルス性の病気が発症して死んでしまったたときでも、業者側は、代わりのペットの購入価格の半額負担のみで、病院の治療費などは全て飼い主さんの負担になります。
契約内容によって、多少の違いはありますが、殆どの場合はこのような契約だと思います。
一般的には生命保障というと、良心的で安心な印象がありますが、実際は、 業者のリスクを減らすための手段となっていることが殆どです。
子犬の半額負担というのは業者にとっては、金銭的にそれ程マイナスにはなりません。半額負担することで、それ以上の責任を回避するための手段となっています。
本来、生体の販売において、販売した子の健康に責任を持つことは当たり前のことです。
自分の個人的な考えでは、生命保障を売り物にしている業者ってあまり好きではないです。
もちろん、全ての責任を持った上で、さらに生命保障もしている業者もあるとは思いますが・・・。
(2003年6月当時の記事です。)
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