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店長のひとりごと 避妊去勢と繁殖

ワンちゃん・ネコちゃんの避妊手術、去勢手術には色々な考え方があります。
それについて当ショップの考えを書きました。
ご意見やご相談などございましたら、メールなどにお願いします。

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手術と獣医さん

手術と獣医さん(2010年10月18日)

 獣医さんによって、去勢手術や避妊手術を推進する人と、反対の人がいます。
 推進しているのは、生殖器に関わる病気の心配がなくなることが一番の理由です。
例えば、オスの場合は、前立腺肥大、肛門周囲線種や、睾丸腫瘍、会陰ヘルニアなどで、メスの場合は、子宮蓄膿症、卵巣癌などの病気の予防になります。
これらの病気の怖いところは、飼い主さんが気づいた時にはかなり進行しているということです。
また、人間よりも生殖器の病気になる確率が遥かに高いんです。

 そんなことから、病気予防のことも考えた上で、去勢・避妊手術を推進するのは獣医さんとして当然の考え方だと思います。

 また、ホリスティックの考え方の獣医さんの場合は、手術することで代謝機能が低下し、本来の身体の力が弱まってしまう可能性があるということから、手術を推進しないのが本来なのですが、それ以上に日常生活でのストレスを考えると手術する方が良いという考え方の方が主流になっています

 反対の獣医さんは、その理由として一番多いのが『不自然』ということです。
また、人間にはしないことを動物にするのは間違っていると言う考え方で反対する獣医さんもいます。
ですが、『犬や猫を飼う』ということ自体がすでに不自然なんです。
 人間の生活の中に入って自然とは違う生活を送っているのに、不自然だからと言う理由は偏った考え方のように思います。

以前にも、このことについて書いた記事があります。

『人と犬・猫』

見てみてください。

獣医さんという職業から言えば、病気予防のことも考えて去勢・避妊手術を推進するのが本来だと思います。
個人的な考えですが、自分は、手術を推進している獣医さんを信頼します。

 

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